レゾンデートル

防疫線

このページはレゾンデートルシリーズの第一巻、防疫線について説明しています。

防疫線 販売中

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2016年12月02日 BOOK WALKERにて配信開始

あらすじ

西暦2697年10月、地球連邦系統合宇宙海軍はドーレス連邦と交戦状態にあった。

防疫線ゼラトス

ドーレス連邦軍はその戦闘意図が不明なため、和平交渉が行われないまま、ほぼ三年に渡る侵略を受け続けていた。

彼らの占領方法は自身が棲息する惑星大気中に存在する細菌を我が連邦系の国境内部に散布するという方法であった。

メタリウスと呼ばれるその細菌兵器は、地球連邦系の人類が吸引すると、即死するという究極的生物兵器で、決定的防疫手段が確立されない以上、細菌を搭載した敵輸送船団を、水際でたたくしか防衛の手段が無かった。

辺境の工業惑星ゼラトスにも、ついに運命の時がきて、その自治防衛軍を補佐するために、中央政府から特殊部隊が派遣される。

第二十一旗艦艦隊モーリス提督麾下遊撃部隊である天羽章中尉以下60名が、その任務につくためにゼラトス巡洋艦ルベールへ、いままさに赴任しようとしていた。

レゾンデートルシリーズ BOOK WALKERにて発売中

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